モリのアサガオ 郷田マモラ

 

こちらの漫画サイトでは、漫画家の「郷田マモラ」による作品「モリのアサガオ」が携帯やスマートフォンのコミックアプリで読むことが出来ます。

 

主人公は新人の刑務官、つまり刑務所の職員である及川直樹です。
及川直樹は死刑囚のいる監獄に配属になりました。
ボンボンとして何不自由なく生活し生きてきた及川直樹は楽な仕事を希望しており軽い気持ちで仕事につきました。
しかし日を追うごとに死刑の惨さを見せつけられます。
死刑囚のいる監獄にいるということは、いつその時が訪れるか知らない人たちと一緒に過ごすということです。

 

その死刑執行の時はいつ来るかわからないのです。
当然怯える人、さらには精神に異常をきたす人も現れます。
毎日償いの気持ちで幸せな模型を作り完成を目指していた人が、その完成を待たずして刑に処せられました。
またある人は、残虐な凶悪犯と言われ自分でも死刑など怖いものではないと豪語していましたがいざその時が来ると見たこともないほどにとりみだしました。
及川直樹が見ていたのは死刑囚の日常だけではありません。
死刑が執行されるその現場も見ることとなりました。

 

そんな中及川直樹は、刑務官として働きながら死刑囚の一人と心を通わせ始めませす。
その彼もまた他の人と変わらぬ死刑執行を待つ身です。

 

この作品が取り組んだ「死刑制度」という非常に重たいテーマは簡単に語れるものではありません。
死刑制度には反対、賛成とあるのも事実です。
簡単に語れるものではありませんが死刑を宣告された人々の日常、心理、裁判員制度が始まっている今、読んでみる価値のある作品になっています。


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